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外反母趾になる原因
外反母趾になる原因には、
@外反母趾になりやすい開張足(土踏まず部分の縦アーチに対して、足裏の指の付け根部分の横アーチが平らになった状態)の骨格を親から受け継ぐ場合
A先が細いハイヒールなどの靴を履くことによって外反母趾になる場合
B足のアーチを保つ結合組織が女性ホルモンの関係で弱くなりその結果アーチが低くなって開張足となり、 外反母趾を生じる場合
C慢性関節リウマチ、脳性小児マヒといった病気に伴って外反母趾が起こる場合
の4つが考えられます。
先端の細いハイヒールなど履いた経験もない子供たちの中にも外反母趾が見られるのは、@で述べた通り、もともと外反母趾を生じやすい足の骨格(開帳足)を持っているからだと言えます。
しかし、外反母趾そのものは後天的なものですので、そういった骨格であっても、その後の対応次第で正常に回復させる事が可能です。
ところがAのように後天的になってしまった場合はなかなか厄介です。
日本では下駄や草履を履いていた時代には、外反母趾が問題になることはありませんでした。
このような履物の問題と同時に、アスファルトなど現代の床や地面がとても硬くなったことが、足へ悪影響を及ぼし、外反母趾を起こす大きな原因となっているのです。
また、外反母趾の男女の発生比率は1対10で圧倒的に女性が多いとされています。
これは靴のせいだけではなく、Bで述べた女性ホルモンが関係しているのです。
女性が初潮を迎える13〜14歳頃と、閉経を迎える40歳代後半から 50歳代にかけてのこの2つの時期に外反母趾が非常に多く発生するといわれています。
そしてCのような病気が外反母趾を引き起こす事もあります。
このような様々な原因が関係している外反母趾ですが、やはり一番大きな原因としては開張足によって親指側の中足骨(指の骨から甲部分の骨との間にある並列した5本の骨のこと)が内反(内側に曲がる)することであると考えられています。