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外反母趾の進行状況
なんとなく、足の形がいびつになったような・・・?
そう思っているうちにいつしか、重度の外反母趾になってしまったという方もいるのではないでしょうか?
外反母趾とはどの様に始まり、どのように進行するのか、ここでは考えてみたいと思います。
まず、母趾(親指)が他の4本の指と平行に曲がって(外反)くるのが第一の状態です。
その後、それらの指が脱臼し、ものすごい痛みに襲われます。この時の痛みは相当なもので、夜も眠れない程になる人が大半です。
ところが、脱臼が完了して、暫くたつと靴などの圧迫による痛みは残りますが、外反母趾そのものの痛みは消えてしまいます。つまり、靴を脱げばスッキリするのでついつい放置してしまう人が多いのです。
しかし、実はこの時期にも変形はどんどん進んでいるのです。
さらに外反母趾が進むと...
更に変形が進むと、外反母趾は今度は外側に反転し始めます。反転した母趾は第2趾(人差し指)の上に乗る場合が多く、母趾が上に乗って押された第2趾は靴との摩擦で生じたタコに悩まされることになるのです。
歩く時には母趾で地面をしっかりと蹴ることがとても重要なポイントですが、外反した母趾は地面を蹴る動作が出来ず、代わりに母趾の付け根で蹴ることになります。
このため、母趾の付け根には大きなタコが出来てしまいます。
このタコの痛みや母趾の痛みを避けるため に、歩く時はどうしても母趾側を浮かすので、足の外側に荷重がかかります。
これによって足の外側が変形すると同時に開張足がますますひどくなり、中足骨(指の骨から甲部分の骨との 間にある、並列した5本の骨)が一層広がってしまうのです。
以上が外反母趾の進行過程ですが、脱臼後、痛みが減った段階で変形がストップするようにきちんとした医師の指導のもとリハビリなどを始めることをお勧めします。