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外反母趾を招く歩き方
よく若い女性に見られる足の変化に「指上げ歩き」があげられます。
これは、指先を上げ、また足指を縮こまらせ、足指が地面に接地しない歩き方で、逆に指を浮かせて指の付け根で歩いてしまう歩き方のことです。
この歩き方自体が外反母趾へと発展するのではありませんが、問題なのは指上げ歩きをしているほとんどの人が自分の悪い歩き方に気付いていないという点なのです。
自分の足の異常や悪い歩き方を自分ではなかなかチェックしたり、自覚することができません。
なぜなら見本となる健康な足や足型、それにしっかりした歩き方等を見たり、参考にする機会がないからなのです。
この歩き方を続けていれば、衝撃を多く受けてしまい、次第に骨だけが出っ張る「仮骨性外反母趾」になっていきます。
指上げ歩きは日々の生活の中で地面からの「過剰な衝撃」をより多く蓄積し、X線には写らない過労性の骨破壊を引き起こしてしまうことになり、やがて限界を超えた時、痛みとなって現れます。
歩き方からくる多くの障害
今、若い女性に起こっている「変形性膝関節症」、「腰椎ヘルニア」、「脊髄分離症やすべり症」、「変形性頚椎症」と呼ばれる障害や頭痛・肩こりの根本原因も、この指上げ歩きによるクッション作用の著しい低下が原因だったのです。
指上げ歩きは身体の重心をかかとに移動させ、身体を不安定にしてしまっているのです。
では、外反母趾を含め様々な足からくる疾病を防ぐ歩き方とはどのようなものでしょうか?
正しい歩き方とは、まず踵を地面に着けて、足の裏全体を地面に着け、つぎに足の指で地面を蹴って進むやりかたを言います。
ファッションモデルの訓練などでハイヒールを履いて行う歩き方教室などは健康のためではなくファッションのためのものであり、これらは身体にとっては正しい歩き方ではありません。
女性でも大股で歩くのが健康的です。
健康に良い靴を履いてから正しく歩きましょう。
ファション性の高い靴を履いて健康に良い歩き方はできません。